ふわっとしたトップに襟足に向かって引き締まったショートヘア、憧れますよね。
しかし、「くせ毛でショートヘアにするなんて不可能」と思い込んでいる方は多いのではないのでしょうか。毛先が余計に広がってしまうのではと不安に思うかもしれませんが、くせ毛の方でもショートヘアにする方法はあります!
この記事では、くせ毛を活かしてショートヘアにする方法や脱縮毛矯正で得られるメリットもお伝えします。
「代わり映えしないヘアスタイルから抜け出したい」と思っている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
くせ毛を活かしてショートヘアにする方法
くせ毛を活かしてショートヘアにする方法を解説します。先日施術をしたT様のお悩みやくせ毛の状態と一緒にお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
カウンセリング
カウンセリングでは、くせ毛に関する悩みを細かく聞き出せるように丁寧に時間をかけて行います。
T様が特に気になる悩みは顔周りや襟足、もみあげ部分のくせ毛や、今までの縮毛矯正による髪の毛の傷みでした。
T様は毎朝ドライヤーとアイロンでくせ毛を直していました。しかし、昼前には汗や湿気で取れてしまうため、髪の毛をひとつに結んだ方がラクなことに気づき、ここ数年はロングヘアーが定着しているそうです。
そのため「ショートヘアにして、毎朝の手間や代わり映えしないヘアスタイルから抜け出したい!」と思ったのが、今回T様がご来店いただいたきっかけです。
くせ毛・髪質診断
カウンセリングで悩みや今までの履歴をお聞きした後は髪質診断を行います。くせ毛には「波状毛」「乾燥毛」「捻転毛」などの種類があります。
T様は波状毛と捻転毛が混ざっており、耳後ろやハチ周りの毛量が多くなるタイプでした。T様の場合はくせ毛の種類が混ざっていますが、そのくせ毛を活かしてショートヘアにすることが可能です。
髪の毛の生えている部分や長さによってくせ毛の種類が変わります。そのため、髪質診断ではくせ毛の状態を見極めてどんなヘアスタイルが実現可能なのかを、悩みやご要望に沿って提案させていただきます。
くせ毛カット
カットでは縮毛矯正部分は全部切り落とさずに、全体のバランスを見ながら仕上がりを優先してカットします。
地毛と縮毛矯正部分が重なる箇所にうねりが出やすくなるため、無理にカットすると髪の毛が広がりまとまりのないスタイルになってしまうのです。
T様はクールで落ち着いた印象がご希望だったので、前髪のくせも活かせるように長めに残しました。
仕上げ
T様の悩みであった顔周りのくせ毛は、オイルを揉み込むことで広がりを抑えられます。
髪型を1日中キープしたい場合はバームタイプのスタイリング剤がおすすめです。
その他にも、くせ毛を活かすスタイリング方法は豊富にあるのでお気軽に相談してください。
自宅でも再現できるように、あなたのくせ毛に合わせたスタイリングを分かりやすくレクチャーさせていただきます。
脱縮毛矯正のメリット
脱縮毛矯正をすると髪の毛へのダメージが減るので、さまざまなヘアスタイルやヘアカラーに挑戦できるメリットがあります。
そのため、今まではできなかった「くせ毛を活かした」理想のスタイルを実現できます。特に、ハイライトカラーはくせ毛との相性がバッチリです。
ハイライトカラーはくせ毛を活かした動きのあるスタイルになりますし、白髪ぼかしの効果もあるのでおすすめですよ。
まとめ
くせ毛を活かしてショートヘアにする方法や、脱縮毛矯正のメリットについて解説しました。
くせ毛を活かすきっかけのヘアチェンジは可能なので、思い切ってショートヘアにしてみてはいかがでしょうか。その過程も楽しみながら脱縮毛矯正ができると、挑戦できるヘアスタイルの幅が広がりますよ。
くせ毛の状態や髪質には個人差があるので、髪質の見極めが重要です。くせ毛に関する悩みは、くせ毛カット専門美容室 kusetteにお任せください。
ご予約はLINE公式アカウントから可能です。くせ毛のお悩みもお気軽にご相談くださいね。