脱縮毛矯正カットコースで実際に地毛にしていくまでのお客様の実例をご紹介します。
☑︎クセが強いけど脱縮毛矯正できるか不安
初回から1年後まで2ヶ月おきの実際の施術の様子をまとめて
☑︎多毛で広がるくせ毛を扱いやすくしたい
☑︎毎日のセットの時間をもっと楽にしたい
という方のために、
「長年の縮毛矯正をやめて地毛に移行していきたい」
というお客様の悩みを解決していくまでの実例を解説していきたいと思います。
実際にご相談いただいた内容はこちらです。
これまでも何度も縮毛矯正をやめようとトライしてきたけど、中途半端な状態の時の扱いづらさでまた縮毛矯正をしてしまうということを繰り返していたようです
まずは、初回来店時のSさんの状態がこちら
結んでいた状態のため、中央に後がついています。左にピンとはねてしまっているのが縮毛矯正が残っている部分になります。
カウンセリング
髪質・くせ毛診断
普段はアイロンを入れて降ろしたりするか、広がってきて結んで過ごすことが多くなってしまう
縮毛矯正は半年ほど前にかけていて残っている状態
今回のMさんのように縮毛矯正と地毛の部分が気になり、なかなかやめられずに繰り返してしまって何年も経ってしまったという方は多いです
髪質タイプ
乾燥毛
くせ毛タイプ
全体的には波状毛(波状に出るくせ毛)と顔まわりと生え際に目立つくせがあり
柔らかくうねるくせなので、生かしやすいくせ毛さんのタイプ
前髪も長さを残しながらこ地毛にしていくことで扱いやすくできそう
現在の状態
根元から約6センチほどの部分が縮毛矯正と地毛の境目になっています。この境目の部分は一番膨らみが出やすい場所に
境目の位置は地毛が伸びてくるにつれてだんだん毛先の方へ降りて来ます。
今回のご提案
広がるくせ毛を自分でも扱いやすいショートボブというご要望だったので
毛先はアイロンで丸められる長さがあるくらいの少し長めのショートボブにしていきます。
では実際に、脱縮毛矯正カットコースを体験されたMさんの変化を一緒に見ていきましょう。
初回は、イメージよりも少し長めのショートをご提案させていただくことが多いです。
その理由として縮毛矯正の残る毛先の部分が不自然にまっすぐな残り方をする場合が多く、アイロンで丸められるような長さを残せるようにするためです。
初回仕上がり
毛先、表面には縮毛矯正の残り特有の硬さが感じられますがアイロンで毛先を丸めることで馴染ませています。
襟足の膨らみはすっきり短くすることで解消され、ハチの部分の膨らみも気にならなくなりました!
ハンドブローで乾かしたらまっすぐ感の残る毛先をアイロンで丸めて、ヘアオイルを付けたら完成です
初回〜1年後までの経過
初回よりも表面にも根元の自然な地毛の毛流れが出て来ているのがわかると思います。それと同時にヘアスタイルも柔らかさを感じられるように
このくらいの地毛の割合になってくると、アイロンを使わなくてスタイルが決まるようになります
8ヶ月後、来店時の状態もくせ毛がはっきり分かるくらいになって来ました。夏だったのもあり短めのショートに
表面の毛先にあと少し残ってますね。脱縮毛矯正まであともう一息です
脱縮毛矯正達成!約2ヶ月ペースの脱縮毛矯正カットで1年で切り落とせて、本来のくせ毛を生かせるようになりました
地毛になった後は長めのスタイルにも挑戦したいということで、1年半後にはくせ毛を生かした長めのショートボブに
この時のセットは乾かして、オイル&バームを揉み込むだけで完成です
脱縮毛矯正カットとは?
根元から生えている1本の髪の毛にくせ毛(地毛)と縮毛矯正の部分が混在していることが扱いづらさの1番の原因となるため
その部分切り落とし計画的に地毛へ移行していくための必要なカットになります
くせ毛(地毛)と縮毛矯正の部分が混在していると起きること
混在していることによりその境目の部分に膨らみが出て頭が大きく見えてしまう
地毛と縮毛部分とのバランスで毛先が変な方向に跳ねやすくなる
縮毛部分(毛先)のダメージ、髪の毛が硬い感じで乾きづらくなる
毛量が残っているとさらに扱いづらくなるため、この状態の髪の毛と地毛を見極めながら繊細に減らしていきます
膨らむから、頭が大きく見えるからと言って無闇に梳きバサミで減らしすぎるとかえって扱いづらくなり再現できなくなります
脱縮毛矯正後のセット方法
【セット方法】
①地肌全体を根元からしっかり濡らす
②前髪は左右に擦りながら前に下ろして乾かし
前から後ろに手ぐしを入れながら全体を乾かす
③不自然にはねる部分や毛先をアイロンで丸める
④最後にくせ毛専用ヘアオイルを毛先〜表面によくもみこみ
手に余ったものを顔まわり〜もみあげにつけて完成◎
今回のメニュー
□ 脱縮毛矯正カットコース
Total ¥12100
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